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飛来塩分・内在塩分・凍結防止剤等による塩害対策の決定版

 

チタンロッド内部挿入陽極工法

 

(デュラノード(durAnode®)電気防食システム)

 

NETIS新技術情報提供システム(No.TH-990090-A)に登録

 

「電気化学的防食工法 設計施工指針(案)」(土木学会)に記載

 

 

 

コンクリート構造物の塩害対策には、

内部挿入式チタンロッド工法が有効です 

 

 

近年、重要な社会資本であるコンクリート構造物において、塩害などによる鉄筋腐食が原因となる、コンクリートの早期劣化が大きな問題となっています。

 

 チタンロッド工法は、ヨーロッパを中心に多数の実績を有するデンマークCPI社製の電気防食システムです。鉄筋コンクリート構造物の躯体内部に棒状の陽極材(チタン製)を取り付け、鉄筋に対して微弱な電流を流すことで、沿岸部の飛来塩分、海砂を用いた内在塩分および凍結防止剤などよる塩害劣化の進行を長期にわたって大幅に抑制します。

 

 当社では、陽極システム材料および各構成材料(モニタリング用の照合電極、直流電源装置、遠隔モニタリング装置等)を取り扱っています。また、塩害を受けたコンクリート構造物に対して、チタンロッド工法を用いた最適な電気防食システムのご提案もしております。

 

 コンクリート構造物の塩害劣化対策には、各種の優れた性能を有する「チタンロッド工法」による電気防食工法を是非ご検討下さい。

 

 

チタンロッド電気防食システムの概念図

 

 

【チタンロッド工法の優れたポイント】

 

 本システムは、各々の陽極部分を分離独立して設置する「点電極タイプ」の電気防食工法です。

 

陽極部分を、「内部挿入方式」という特徴的な設置方法とすることで、比較的健全な構造物内部のコンクリート部分より防食電流が供給可能です。したがって、通常の飛来塩分などの外的要因に加え、内在塩分による内的要因に対しても極めて有効な電気防食工法です。

 

内部挿入式チタンロッド工法は、以下に示すような点電極タイプの有する各種メリットを最大限に活用することができます。

 

 

 ・ 構造物の死荷重を増加させません。

 ・  陽極設置面の下地処理が必要なく、既塗装面を全面的に撤去する必要がありません。

 ・   陽極をコンクリート内部に埋設するため、外部からの衝撃や振動による陽極材の剥離や劣化の心配が  

   ありません。

  ・   対象構造物の形状や構造物表面に設置済みの各種設備類、および鉄筋かぶり厚の影響を受けにくい工

   法です。

  ・ 電気防食工事における省人化、省力化を実現しコスト削減に貢献します。

  ・   桁ジョイント部や桁端部の遊間部など、表面からの施工が難しい狭隘な箇所においても適用出来る可

   能性があります。

  ・   環境面、美観面に優れます。

 

 

上記商品や施工に関するお問い合わせは、当社連絡先までご連絡下さい。

 

 

 

【施工手順】

 

     鉄筋探査器にて構造物内部の鋼材の位置を墨出しします。

 

     露出した鉄筋を利用して内部の鋼材が電気的に一体となっていることを確認します。

 

     防食回路のマイナス側となる鉄筋に陰極端子を接続します。

 

     防食効果モニタリング用の照合電極を鉄筋の近傍に取り付けます。

 

     コンクリート表面に直径12mmの孔をあけ、専用のかぶり測定器を用いて鉄筋との離隔を確認します。

 

     所定の長さのチタンロッド陽極棒を専用のバックフィル材と共に孔の内部に挿入します。

 

     各陽極はチタンナットでチタンワイヤーと機械的に接続します。

 

     ワイヤーおよび陽極は躯体内部にモルタルで埋め戻します。

 

     所定の箇所に配管材およびボックス類を固定し、電線を収納します。

 

     陽極を直流電源装置のプラス側に、陰極端子をマイナス側の電線に接続します。

 

     モニタリング用の照合電極の値を確認しながら、適切な防食状態が確保できるように電圧・電流を調整します。

 

     必要に応じて遠隔・集中監視用のモニタリングPCを設置します。

 

     定期的に制御盤にて防食状態を確認し、必要に応じ通電調整を行います。

 

 

鉄筋腐食によって劣化した橋梁の桁

削孔状況

ロッド設置、ワイヤー結線状況

直流電源装置、制御盤

施工完了

 

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