CPI電気防食システム
コンクリート構造物の鉄筋の腐食を防止する電気防食工法

(チタンロッド内部挿入陽極工法)

  近年、塩害や中性化によってコンクリート構造物内の鉄筋が腐食し、構造物にひび割れや剥落などの劣化を引き起こすことが大きな問題となっています。
 
  電気防食はコンクリート内部または表面に取り付けた陽極材から鉄筋に対して防食電流を与え、電気化学的に腐食を抑制する信頼性の高い技術です。
 
  LCC(ライフサイクルコスト)の低減が可能であるため、近年採用実績が増えています。

 当社では、施工の容易な『チタンロッド内部挿入陽極工法』システムおよび各構成材料(モニタリング用の照合電極、直流電源装置、遠隔モニタリング装置等)を取り扱っています。

鉄筋腐食によって劣化した桟橋

       鉄筋腐食によって劣化した 橋梁

【施工手順】
 
・鉄筋探査器にて構造物内部の鋼材
 位置を墨出ししします。
 
・コンクリート表面に直径12ミリ
 の孔をあけ、専用のかぶり測定
 器を用いて位置を確認します。
 
・チタンロッド陽極棒を専用のバク
 フィル材と共に挿入します。
 
各陽極はスパナを用いてチタンワ
 イヤーに機械的に接続します。
 
 ・ 陽極を直流電源装置のプラス側
 に、鉄筋をマイナス側に接続した
 後に配管材を通じて直流電源装置
 に接続します。
 
・ワイヤーおよび陽極はモルタルに
 て埋め戻します。
 
 ・ 必要に応じて、遠隔・集中監視用の
  モニタリングPCを設置します。

  チタンロッド 設置状況

 

               削孔位置確認状況

 

   チタンワイヤー結線状況

【 工法の特徴】
 
・既存の塗装の除去や特別な下地
 処理は必要ありません。
 
・陽極がコンクリート表面に露出  
 しないため、浮きや剥離の心配
 がありません。
 
・施工に伴うコンクリートのはつ
 り量も少なく環境面に優れてい
 ます。
 
・かぶりの小さな構造物、下部構
 造物、桁端部などの狭隘な箇所
 にも適用することが可能です。
 
 ・ 部分的な防食にも適しています。
 
・NETIS新技術情報(No.TH-
 990090)に登録済みです。

 

 

 

  施工完了

 

  直流電源装置

株式
会社
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      開発室 古賀(こが)